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品質向上のために


品質保証体制


「品質のIDEC」を実行するための品質保証体制は、品質マネジメントシステム(QMS)組織に属する各機能部門が連携し構築・運用しています。 各機能部門では日常からPDCAサイクルを回して継続的な改善活動に取り組んでいます。
そして定期的に全社品質会議を行いQMS組織全体としての進捗管理や情報共有することで、さらなる品質向上を狙うためのプロセス改善を図っています。


クレーム対応体制


IDECグループのクレーム対応は、品質管理と品質保証に関わる組織が情報共有を密にしながら連携し、迅速的かつ機能的に解決し再発防止を実行しています。さらに最重要事象の場合は、CSR委員会の専門委員会であるリスクマネジメント委員会にて最終的な意思決定を行う体制も構築できています。


 

品質教育

全社の品質レベル及び品質意識の向上のため、体系的な品質教育として、階層ごとのカリキュラムを設定した体系的な品質管理研修を継続的に行っています。 本来品質に関する知識は、品質管理を担当する社員だけでなく、ものづくりのプロセスに携わる幅広い人々が理解し、それぞれの業務に活用すべきものです。この観点から、組織全体の問題解決力や改善力を向上させるため、基礎となる品質管理の考え方を知りデータを統計的に分析する手法などを身につけるための研修を行っています。そしてメンバー個々の習熟度を可視化できるように、品質管理検定※の取得を全社員に奨励しています。 これら品質教育によって習得した品質管理の考え方や統計手法は、実際の業務やQCサークルの中で実践して品質向上や継続的改善に結びつけています。
※品質管理検定(QC検定)は、品質管理に関する知識を、日本国内で筆記試験を行って客観的に評価するもので、予め定めた基準により品質管理の知識レベルの認定を与えるもの。




 

QCサークル活動

品質管理活動の一環として、職場の第一線で働く社員が、製品や仕事の改善、メンバーの能力向上、活気ある職場づくりなどを目指す「QCサークル活動」を、各事業所において継続的に行っています。 また毎年、グループの大会としての「QCサークルIDEC発表大会」を開催しています。この大会では各事業所から選抜されたチームが、それぞれの取り組み内容と成果を発表し活動事例として共有するとともに優秀活動サークルへの表彰を行っており、サークル活動を活性化し、さらなる現場の改善力アップにつなげています。

QCサークルIDEC発表大会(2024年3月)

QCサークルIDEC発表大会(2024年3月)

QCサークル活動により、メンバーの能力向上による自己実現だけでなく、明るく働きがいのある職場づくりのレベルアップにも繋がっています。

2022年度上期アンケート結果より( レベル把握表)



 

全社品質会議

IDECグループでは、世界10カ国 に生産拠点を有しています。本社および国内外の生産拠点間の連携を強化しグローバルベースでの品質向上を図るため、「全社品質会議」を開催しています。本会議を通じて、品質に対する意識向上を図り、各拠点間の連携を強化することで、IDECグループ全体の品質管理体制向上へとつなげています。
この会議では、各国生産拠点の工場責任者、品質責任者が集まり、品質課題・改善策の共有と議論を行うことで連携を強め、さらには同席する開発・物流・購買・販売の責任者も協力し合い、全社を挙げて品質向上に取り組んでいます。

全社品質会議(2023年9月)

全社品質会議(2023年9月)