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安全を支える人材の育成

「安全・安心」を社会に提案できる人材の育成

世界で一番、安全・安心・ウェルビーイングを追究・実 現する企業となるため、全社員へ安全教育を実施しています。
2020年度は国内グループ会社にも対象を広げて安全研修を実施し、2021年度は海外の主要生産拠点である、蘇州工場の幹部社員に安全教育を実施しました。2022年度以降はタイ、台湾工場の幹部社員を対象に安全研修の拡大を図っています。
安全研修では、IDECの安全に関する歴史や安全についての考え方、安全製品、Vision Zero※や協調安全/Safety2.0 ※など最新の情報を学ぶとともに、研修後の理解度テストによ り知識の定着を図っています。

※Vision Zeroとは、職場におけるあらゆる事故や業務上の疾病などは予防可能との信念に基づき、安全で健康的な職場を確保することを目指す活動。安全で健康的な職場を確保できれば、身体的・精神的・社会的に良好な状態で働ける。それが従業員の生産性や顧客満足度向上にもつながるとされています。
※Safety2.0とは、情報通信技術(ICT)等を活用し、人・モノ・環境が、情報を共有することで、安全を確保する協調安全の技術的方策。



「安全をつくる」プロ、セーフティアセッサ有資格者の育成

国際安全規格に基づいた安全なものづくりや安全コンサルティングを行うため、安全の資格の受検費用や資格更新費用を会社が負担し、社員に取得を推奨しています。

その結果、最上位資格である「セーフティリードアセッサ」の有資格者数は国内トップとなっています。また、ロボット分野の基本安全知識の保有を認証する「ロボットセーフティアセッサ」資格や、管理系を対象とした労働安全マネジメントに関する知識と遂行能力を測る「セーフティオフィサ」資格などの取得も奨励しています。

ものづくりに関する豊富な経験と安全に対する高度な知見を活かし、産業現場におけるリスクアセスメント支援や、リスク低減方策の提案・構築など、安全性と生産性の両立を目指す安全コンサルティングも実施しています。

安全なものづくりのご提案

IDECは、機械安全対策のための機器開発を行うとともに、製造業者としてその開発プロセスの中で製品自体に潜むリスクを評価し、必要な対策を行っています。 開発設計部門はもちろん、商品企画部門や営業部門など全社的にセーフティアセッサ資格者を育成しており、社内外のリスクアセスメントを担い、安全のプロが新しいプロを育てる、という循環が成立しています。このような「安全DNA」が発展し、継承されながらIDECの安全文化を醸成しています。


安全セミナーの開催

お客さまに、正しく安全関連機器および防爆関連機器を使っていただくための基礎から応用、そして実践までの各種安全セミナー(オンライン)を無料で開催しています。


安全コンサルティングの実施

ものづくりに関する豊富な経験と機械安全に対する高度な知見をいかし、産業現場における危険源の特定、リスクの評価および低減方策の立案・実施など、安全性と生産性の両立を目指す、安全コンサルティングを実施しています。