株主・投資家との対話

IDECでは、持続的な成長と中長期的な企業価値向上を目的に、経営への信頼と適正な評価を得られるよう、代表取締役社長や上席執行役員、経営戦略企画本部長が主体となり、IR・SR活動に積極的に取り組んでいます。株主、個人投資家、機関投資家からの面談要望に積極的に応じ、その中で得た情報や市場の評価・意見については、定期的に取締役会へ報告しています。

いただいたご意見は取締役会にもフィードバックすることで、具体的な取り組みを進めるとともに、株主、個人投資家の投資判断に資するよう、株主通信やWebサイトなど各種IRツールの充実にも努め、決算情報や経営戦略はもちろん、サステナビリティ情報やニュース、トピックスなども積極的に開示しています。

担当部署である経営戦略企画本部では、関連する各部署と連携して各種経営情報を収集・分析し、インサイダー情報の管理を徹底しながら、適時・適切に社内外に情報を提供しています。
2022年度におけるIR活動の実施状況は、以下のとおりです。

【2022年度】

■取締役会へのフィードバック

株主・投資家との対話でいただいた、さまざまなご意見は適宜取締役に報告しており、2022年度は四半期決算ごとの報告に加え、中期経営計画説明会やスモールミーティングなど、計6回報告しました。
具体的には、社外取締役の活動内容や、次世代幹部候補者の育成、環境関連の取り組みなどに関するご意見をいただき、2022年5月の取締役会でフィードバックし、具体的な取り組みを進めるとともに開示のさらなる拡充を図っています。

■対話を行った株主・投資家の概要

・投資スタイル：アクティブ、パッシブ（国内・海外）
・対話相手：ファンドマネジャー、アナリスト、責任投資担当者、スチュワードシップ担当者など

■主な対話内容と関心事項

・中期経営計画で掲げる財務目標や戦略について
・社外取締役の具体的な活動内容や、指名委員会・報酬委員会における取り組み
・サクセッションプランの状況
・気候変動への対応や取り組み状況
・ダイバーシティ＆インクルージョンに向けた取り組み状況
・株主還元の考え方
・今後の投資方針