SE2L形セーフティレーザスキャナ
1台で広く(270度)長く(5m)安全防護が行えます
特長:
存在検知や侵入検知の基本性能について
協働ロボットの安全対策について
存在検知
危険場所に取り残された人や、機械に接近する人の安全を確保します。
長さ5m、検出角度270°
1台で広く(270度)長く(5m)安全防護できるため、ロボットを使う大形設備や長く続くコンベアラインなど幅広いシーンにご利用いただけます。
生産性と安全性を両立
SE2L形は接近を検知できるセーフティセンサです。
追加の防護エリアで接近を検知して減速を開始させれば、停止エリアを小さくできます。
※ 従来通り防護エリア×1+警告エリア×2でもご利用いただけます。
業界初のマスタースレーブ機能
RS-485通信でマスタースレーブ制御が可能です。
入出力が統合されるので、最大4台を1台のように扱うことができます。
侵入検知
ワークだけを通過させ、人の侵入を検知することが可能です。
デュアルプロテクション機能
2 つの危険区域への侵入を別々に監視し、機械を停止させることができます。反射形センサなどで面倒な光軸合わせが不要な上、ライトカーテン2台分を1台で兼ねることができます。
不意の位置ずれでも安全を維持
リファレンスモニタ機能が可能なため、位置ずれや扉の開閉などの状態変化を検知して安全確保できます。
衝突防止
衝突による人的災害や急停止による荷崩れを防止します。
・外部出力機器の監視
・エンコーダ入力に対応
最大128※種類のエリアで安全確保
無人搬送車(AGV)などで、周囲環境に合わせて最大128※種類の防護エリアを設定・切替できるため、多彩な環境で最適な防護を実現します。
※エンコーダ入力によるエリアの切替時パラレル入力による切替の最大は32種類
距離測定データを活用
安全防護しながら距離測定データをEthernetポートから出力し、周囲環境の障害物情報を得ることができます。
ロボットコントローラ接続ターミナル(アクセサリ)のご紹介
セーフティレーザスキャナの安全信号を簡単にロボットコントローラへ入力できる接続ターミナルです。
詳細は以下のボタンよりご確認いただけます。