SA1F形 TOF方式レーザセンサ
検出能力、耐環境性に優れたTOF方式レーザセンサ
特長:
検出距離 0.05~24m(※1)
※1)ワークの反射率と応答速度によって検出距離は異なります。
近距離も遠距離も安定検出!
TOF方式を採用し、0.05mの近距離から24mの遠距離検出を実現しました。
幅広い検出範囲がさまざまなアプリケーションへの活用を可能にします。
遠距離検出を活かした使用例
亜鉛ダイキャスト製ハウジング採用
優れた耐衝撃・耐振動性
ワークの不意な衝突や、衝撃に備え、亜鉛ダイキャスト製ハウジングを採用しました。
搬送ラインへの設置に最適です。
保護構造IP67 を実現
タフな現場で活躍できる保護構造 粉塵や、浸水の可能性などがある過酷な環境下での利用が可能です。
斜めからの照射でも安定検出
様々な角度からワークを検出可能。
アクセサリの取付金具(形番:SA9Z-B01F)を活用すれば、自由なレイアウトを可能にします。
※ 検出物体によっては特性が変わりますので、必ず実使用条件での動作を確認ください。
ワークの形や材質にとらわれない
光沢があるワークや黒色等の反射率が低いワーク、凹凸のあるワークも安定検出が可能です。
使用周囲温度 -20℃~ +55℃を実現
温暖地や寒冷地でも安心して使用できます。
充実したラインアップ
NPN/PNP出力(切換可)、アナログ出力4~20mA/0~10V
出力、IO-Link出力形式をラインアップ
設定をサポートする使いやすいティーチング機能
見やすいLCD表示で、センサの設定内容や状態確認、トラブルシューティングに役立ちます。
Time Of Flight
センサに届くまでの遅れ時間
光源から出たレーザがワークで反射し、センサに届くまでの飛行時間(遅れ時間)から、ワークまでの距離を測定します。ワークが光沢物、黒色、丸形状等であっても影響は少なく、安定検出が可能です。
IO-Linkとは?
通信規格
PLCなどの制御部分と通信を行うIO-Linkマスタと、センサやアクチュエータ等のIO-Linkデバイスをつなぐ通信規格です。
IEC61131-9で規定され、IoT時代に活用シーンが拡大しています。
センサ、アクチュエータの情報を双方向に通信ができ、設備の情報化を容易に行うことできます。