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登録番号: 特許第5311657号
発明の背景
産業用ロボット等の固定ロボットは、作業員の安全確保のための非常停止スイッチとは有線で接続されるため、この有線接続されたスイッチのおかげで非常時には必ず緊急停止させることができます。しかし、無人搬送ロボット等の移動ロボットの場合、有線での接続は実用的ではないため、非常時は無線接続での非常停止スイッチによって緊急停止させることになります。
これまでの移動ロボットの無線操作器停止スイッチでは特定の1体のみしか制御できないため、別の構内に移動するなどして制御下から外れてしまうと緊急停止させることができなくなり、危険なものでした。
このような背景から、無線接続でも緊急停止させることができるロボットの安全制御システムが求められていました。
発明の概要
この発明の無線ロボット安全制御システムでは、付与したIDによって移動ロボットそれぞれを個体認識して制御できるので、無線操作器停止スイッチと移動ロボットとの組み合わせを気にすることなく、いずれの移動ロボットも緊急停止することができます。
たとえば、工場内の複数個所に移動ロボット制御用の無線操作器停止スイッチを設置すると、移動ロボットはいずれかの無線操作器停止スイッチの検知範囲内において識別されている状態となるため、その無線操作器停止スイッチにより識別下の移動ロボットを緊急停止させることができます。
また、2体以上のロボットを1つの無線操作器停止スイッチにより同時に識別して制御することもできるため、同じ構内で移動している2体以上のロボットそれぞれをすべて同時に緊急停止させることもできます。
※現在、無線による非常停止機能の技術開発が始まっており、本特許はそのアプリケーション特許の一例です。
発明の効果
このように、この無線ロボット安全制御システムは、無線により複数個所の複数のロボットの安全制御が行えることから、工場内のいずれの作業員の安全をも確保することが可能です。