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技術戦略コンセプト

Big Tree

私たちIDECが創業して75年がたち、この間に社会が企業に求める価値観は、基本的な「品質・性能」の確保から、ひとの命をまもるため「安心・安全」の尊重へ、そしてさらに地球環境を守る「環境・エネルギー」へと変化してきました。

そのような流れのなかで、私たちは、常に「人と機械の最適環境を創造すること」を自らの存在価値として、技術に裏打ちされた製品やサービスを社会に提供してきました。

新本社竣工を機に、さらに高い次元で社会に貢献していくため、私たちは、「IDEC BIG TREE」というコンセプトのもと、長年培ってきたコアテクノロジーを集積し、産官学など外部技術を融合させ、多様な体系でのコミュニケーションをもって、技術と機能のイノベーション創出を図ります。

まさに、大きくたくましい木のように社会に根差し、「ものづくり」の現場や「くらし」のシーンにおいて、私たちIDECが価値ある存在となれることを目指します。

9つのコア技術

9つのコア技術

コア技術を集積

コア技術を集積

IDECが創業以来培ってきた、制御(CT:Control Technology)、安全(ST:Safety Technology)、環境(GT:Green Technology)など9つのコア技術を新本社/技術研究センターに集積させ、産官学などとの外部連携も取り込みながら技術の有機的な発展を目指しています。

ものづくり最適化のコア拠点

新本社・技術研究センター

新本社/技術研究センターでは、研究・開発・生産テクノロジーの有機的な融合と、社員相互のコミュニケーションの活性化および社内外の枠を超えた連携強化によるイノベーション創出を図ります。

融合・連携の場として

新本社/技術研究センターは、部門間の垣根を払ったオフィス空間を実現。開発者同士の交流強化はもちろんのこと、生産技術部門と開発部門がフェイス・トゥ・フェイスでコミュニケーションすることで、製品開発、生産のスピードアップと最適化が図れます。