IDECファクトリーソリューションズ株式会社が「第1回高校生ロボットシステムインテグレーション競技会」のサポーター企業に選定

IDECのグループ会社であるIDECファクトリーソリューションズ（以下IFS）が、高校生ロボットシステムインテグレーション競技会のサポーター企業に選ばれました。サポーター企業としてのIFSの役割は、昨年行ったIDEC製品（安全スイッチ）の無償提供に加え、①本競技会の幹事　②参加高校へセル組立提供　③安全教育　④システムインテグレーションに関わる教育などです。

安全教育においては、セーフティアセッサ資格の中で最もレベルの高い、セーフティリードアセッサの資格を持つ社員が講師となり、8月23日にリスクアセスメント講習会を実施します。また、参加高校の成果披露のイベントを12月10日・11日にAichi Sky Expo（愛知県常滑市セントレア5-10）にて予定しており、サポーター企業として支援をしてまいります。

　ものづくりの現場でロボット活用の需要が増える中、自動化を担う仕事であるロボットシステムインテグレーター（以下ロボット Sler）が慢性的に不足している課題があります。ロボットSlerという仕事を知ってもらい、魅力ある職業として発信していくことが必要です。

　高校生ロボットシステムインテグレーション競技会は、ものづくりの現場の自動化を担う、ロボット Sler の人材創出を目的としたもので、高校生の参加チームがロボットシステムインテグレーションを学び、協力企業のサポートを受けながら約8ヶ月かけて、ものづくりの自動化を行う競技課題に取り組みます。

　この活動を通じて、高校生のロボット関連の技術向上と将来を担うロボットSlerの育成に貢献し、ものづくり業界の人材不足の解決に繋げてまいります。