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2022/05/02


IDEC社員がセーフティシニアアセッサの資格を取得


セーフティシニアアセッサとは、安全方策の詳細設計を行う力量をもつ要員の認証として、セーフティアセッサ制度の中で、制御安全に関する最高峰の資格です。セーフティアセッサがもつ、設備のリスクアセスメントを実施する能力に加え、安全制御機器を用いた回路構築の提案や支援など、高いレベルでの制御安全の設計能力を測る資格試験として昨年新設されました。

このセーフティシニアアセッサ認証に向けた第1回目の試験が2021年12月に実施され、IDECグループの社員2名が見事合格いたしました。IDECでは、国際安全規格に基づいた安全なものづくりや安全コンサルティングを行うため、安全の資格の受検費用や資格更新費用の会社負担、社内研修などの学習サポートを積極的に行い、社員に取得を推奨しています。

セーフティアセッサの認証は以下4段階に区分されています。

①セーフティサブアセッサ(SSA) 

機械の安全性に関する基本的な知識・技能に基づき、リスクアセスメントを実施する力量を有する

②セーフティアセッサ(SA)

機械の安全性に関する知識・技能に基づき、リスクアセスメントを実施し、安全方策の立案を行う力量を有する

③セーフティシニアアセッサ(SEA)

セーフティアセッサの持つ力量に加え、特定の安全技術分野に関する設計から検証までを行う力量を有する。

④セーフティリードアセッサ(SLA)

セーフティアセッサの持つ力量に加え、関連する専門的な知識に基づき、第3者として機械の総合的な妥当性確認を行う力量を有する(IDECにはセーフティリードアセッサの資格を持つ社員が10名以上おり、社内外の安全セミナー講師や、お客様への安全コンサルティングを行っています。)

IDECでは引き続きセーフティアセッサの資格取得を通じた安全知識の向上を推奨するとともに、社会全体の安全・安心・ウェルビーイングの実現とその向上に向けた取り組みをグローバルレベルで目指してまいります。