IDECが考えるウェルビーイング
IDECのウェルビーイングの概念
私たちが考えるウェルビーイングは、「人の命を守る」製品を開発・提供する企業として、グローバル社会での安全で快適な環境づくりのため、安全・安心を推進するだけでなく、社内外全ての人々のウェルビーイングを向上していくことです。ウェルビーイングは直訳すると幸福、健康という意味になりますが、厚生労働省のホームページではウェルビーイングを「個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念」と定義しています。
わたしたちの使命
IDECでは、創業以来「人間性尊重経営」を掲げ、ライフワークバランスや健康経営に取り組むとともに、安全・安心を実現する多様な製品やソリューションを社会に提供しています。
世界のさまざまな職場で働く誰もが健康で、幸せに、生き生きと暮らすことができる社会を実現するためには、高い性能と使いやすさを有し品質の安定した製品を供給するという、製品および技術面に限った活動ではなく、人材教育や、基準・標準などのルール対応、また経営層がウェルビーイング実現のためのコミットメントをすることが重要です。
そこでIDECグループでは、Technology(技術)、Human(人材)、Standards(社会ルール)、Management(マネジメント)という4つの側面から取り組む提案を推進しています。
サステナビリティ委員会でビジョンの実現に向けた取り組み
またIDECグループでは、社長を委員長とするサステナビリティ委員会の傘下に、ESGに私たちの強みである「安全:Safety」と「品質:Quality」を加えた5つの分野の専門委員会を設けており、その中の安全推進委員会を中心に、「世界一安全・安心・ウェルビーイングを追究・実現する企業になる」というビジョンの実現に向けた取り組みを行っております。