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2022/10/13

 
本社食堂にてエシカル消費を学ぶ「Sustainable Food」メニューを提供

人や社会、環境に配慮した消費行動を意味するエシカル消費(倫理的な消費)は、近年、欧米(特にイギリス)において企業・一般消費者ともにメジャー化しています。SDGsの達成に向けた取り組みの本格化に伴い、日本でもエシカル消費の意識が徐々に向上していますが、さらなる促進が求められています。

IDECでは毎年10月をCSR月間と定め、CSRへの意識が高まる様々な企画を、IDECグループ全体で実施しています。その企画の1つとして「Discover Sustainable Food」と題し、本社食堂にてサステナブルな食材を使用したメニューを提供し、社員の皆さんにエシカル消費の理解を深めていただく機会にしています。今回のCSR月間限定メニューをご紹介します。

■ASC認証の鮭を使用した「サーモンとイクラのクリームパスタ」
サステナブル・シーフードの国際認証規格「ASC認証」を取得した鮭は、養殖場による生息環境や生態系への影響、種苗や飼料の持続可能性、病害虫の管理、養殖業の社会的責任などを含む8つの原則による厳しい審査をクリアしています。「環境」と「社会」に配慮した水産物を使用したメニューを社員の皆さんに提供しています。

■大豆ミートを使用した「台湾風まぜそば」
大豆ミートは、肉よりも生産に必要な資源、水、土壌などが少なく、二酸化炭素排出量を減らすことができます。環境にも体にもやさしいメニューを社員の皆さんに提供しています。

■レインフォレスト・アライアンス認証のコーヒー豆 
コーヒー栽培は気候変動の影響を受けやすく、栽培地域が昨今の気候変動により大きな影響を受ける懸念があります。IDEC本社食堂で提供しているコーヒーは、森林や生態系を守り、労働者に適切な人権・労働条件を提供するレインフォレスト・アライアンス認証を取得した農園が栽培するコーヒー豆を使用しています。環境保護だけでなく、農家の生活を豊かにするといった地域社会のWell-being にも、私たちの食を通して貢献しています。

■マイティーリーフの紅茶
途上国の多くの茶園では、いまだに労働力として子どもを雇っています。IDEC本社食堂では、未来ある子どもたちを学校に通わせている茶園の茶葉を使用しているマイティーリーフを購入しています。マイティーリーフの社会的役割は、人権や環境問題への取り組みと共に、高品質のオーガニック茶葉で、世界中の人々を健康にすることです。

IDECはこれからも、環境・社会課題について学び、グローバル且つ「持続可能な社会」の視点で課題解決に貢献できるよう努めてまいります。