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協調安全/Safety2.0

安全・安心技術の追究

IDECは制御機器・制御システム事業を推進する中で、人と機械が共存する環境での安全性を追究し、機械安全や防爆安全の技術開発に注力しています。次世代の安全思想「協調安全/Safety2.0」や、リスクアセスメントによる安全技術を、これまでのFA分野以外のお客さまにも提供することで、生産性を保ちながら安全・安心を確保し、働く人のウェルビーイングを高める環境の構築にも精力的に取り組んでいます。


ウェルビーイングを実現する「人と機械の最適環境づくり」

協調安全/Safety2.0の技術を活用することで、従来の機械安全だけでは難しかった安全性と生産性を両立し、人が安心して安全に働くことができます。 危険な機械システムの関係をライオンに例えて、人と危険源の関係を下図で説明します。

ライオンのみが存在し、人が存在しなければリスクはありません。人とライオンが同じ領域に存在しており、危険回避を人の注意力のみに頼り、ケガをしないようにしている状態が「Safety 0.0」です。ここには常に大きなリスクがあり、いつ事故が起きてもおかしくない状況です。

次に、危険なライオンを檻の中に閉じ込め、人から隔離することによって安全を確保するのが「Safety 1.0」ですが、非定常の状態として柵の中に入っての作業時にリスクが残存します。

そして「Safety 2.0」とは、十分なリスクアセスメント、ならびに新たな安全安心方策を実施した上で、ライオンを再び檻から出して、危険源と人が同じ環境で共存させようとすることです。

出典:厚生労働省・中央労働災害防止協会資料を一部引用


IDECはこれからも、先進性と独自性をもって、協調安全分野の技術開発とルールづくりならびに、産業現場の安全性を高めるものづくりに取り組み、「世界一安全・安心」を追究し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
そして、すべての働く人々の安全・健康・ウェルビーイング向上を実現するため「新しい時代の安全」を提案してまいります。