安全リレーモジュール/セーフティコントローラは、制御システムの安全関連部において、「安全を確認できた場合だけ機械を運転する」という制御を行うための機器です。
具体的には、非常停止用押ボタンスイッチや安全スイッチといった「入力部」からの信号を確認し、安全であることを判断し、その判断結果に基づいて「出力部」に接続されたコンタクタなどを制御します。すなわち、安全リレーモジュール/セーフティコントローラは制御システムの安全関連部において「論理部」という中心的な役割を果たします【図1】。
当社のウェブサイトには、当社およびサードパーティー製のクッキーが使用されます。これらのクッキーにより、ウェブサイトのパフォーマンスを把握し関連するコンテンツやマーケティング情報の優れたエクスペリエンスを実現します。クッキー通知に記載されているクッキーの使用に同意するためにプライバシーポリシーをご覧いただき「続行」をクリックしてください。
- ホーム
- 安全リレーモジュール/セーフティコントローラとは
ソリューション
- IDECの安全コンセプト
- IDECの安全コンセプト
- IDECの協調安全/Safety2.0
- IDECの協調安全/Safety2.0
- 安全に関する法令・指令・規格
- 日本国内の安全関係法令・指針
- 日本国内の安全関係法令・指針
- 安全に関する国際規格(ISO/IEC)
- 基本安全規格:ISO12100
- 基本安全規格:ISO12100
- グループ安全規格:IEC60204-1
- グループ安全規格:IEC60204-1
- グループ安全規格:ISO13849-1
- グループ安全規格:ISO13849-1
- グループ安全規格:ISO14119
- グループ安全規格:ISO14119
- グループ安全規格:ISO13850
- グループ安全規格:ISO13850
- 安全に関する国際規格(ISO/IEC)
- 安全に関する法令・指令・規格
- 安全機器アプリケーションの紹介
- 安全機器アプリケーションの紹介
- 基礎からわかる安全機器講座
- 安全機器とは
- 安全機器とは
- 非常停止用押ボタンスイッチとは
- 非常停止用押ボタンスイッチとは
- 安全スイッチとは
- 安全スイッチとは
- 非接触安全スイッチとは
- 非接触安全スイッチとは
- 3ポジションイネーブルスイッチとは
- 3ポジションイネーブルスイッチとは
- セーフティライトカーテンとは
- セーフティライトカーテンとは
- セーフティレーザスキャナとは
- セーフティレーザスキャナとは
- 強制ガイド式リレーとは
- 強制ガイド式リレーとは
- 安全リレーモジュールとは
- 安全リレーモジュールとは
- 基礎からわかる安全機器講座
- 安全セミナー/安全コンサルティング
- 安全セミナー/安全コンサルティング
- SISTEMA
- SISTEMA
- 安全、そしてその先へ
- IDECの安全コンセプト
- IDECの安全コンセプト
- IDECの協調安全/Safety2.0
- IDECの協調安全/Safety2.0
- 安全に関する法令・指令・規格
- 日本国内の安全関係法令・指針
- 日本国内の安全関係法令・指針
- 安全に関する国際規格(ISO/IEC)
- 基本安全規格:ISO12100
- 基本安全規格:ISO12100
- グループ安全規格:IEC60204-1
- グループ安全規格:IEC60204-1
- グループ安全規格:ISO13849-1
- グループ安全規格:ISO13849-1
- グループ安全規格:ISO14119
- グループ安全規格:ISO14119
- グループ安全規格:ISO13850
- グループ安全規格:ISO13850
- 安全に関する国際規格(ISO/IEC)
- 安全に関する法令・指令・規格
- 安全機器アプリケーションの紹介
- 安全機器アプリケーションの紹介
- 基礎からわかる安全機器講座
- 安全機器とは
- 安全機器とは
- 非常停止用押ボタンスイッチとは
- 非常停止用押ボタンスイッチとは
- 安全スイッチとは
- 安全スイッチとは
- 非接触安全スイッチとは
- 非接触安全スイッチとは
- 3ポジションイネーブルスイッチとは
- 3ポジションイネーブルスイッチとは
- セーフティライトカーテンとは
- セーフティライトカーテンとは
- セーフティレーザスキャナとは
- セーフティレーザスキャナとは
- 強制ガイド式リレーとは
- 強制ガイド式リレーとは
- 安全リレーモジュールとは
- 安全リレーモジュールとは
- 基礎からわかる安全機器講座
- 安全セミナー/安全コンサルティング
- 安全セミナー/安全コンサルティング
- SISTEMA
- SISTEMA
-
安全、そしてその先へ
- IDECの安全コンセプト
- IDECの安全コンセプト
- IDECの協調安全/Safety2.0
- IDECの協調安全/Safety2.0
- 安全に関する法令・指令・規格
- 日本国内の安全関係法令・指針
- 日本国内の安全関係法令・指針
- 安全に関する国際規格(ISO/IEC)
- 基本安全規格:ISO12100
- 基本安全規格:ISO12100
- グループ安全規格:IEC60204-1
- グループ安全規格:IEC60204-1
- グループ安全規格:ISO13849-1
- グループ安全規格:ISO13849-1
- グループ安全規格:ISO14119
- グループ安全規格:ISO14119
- グループ安全規格:ISO13850
- グループ安全規格:ISO13850
- 安全に関する国際規格(ISO/IEC)
- 安全に関する法令・指令・規格
- 安全機器アプリケーションの紹介
- 安全機器アプリケーションの紹介
- 基礎からわかる安全機器講座
- 安全機器とは
- 安全機器とは
- 非常停止用押ボタンスイッチとは
- 非常停止用押ボタンスイッチとは
- 安全スイッチとは
- 安全スイッチとは
- 非接触安全スイッチとは
- 非接触安全スイッチとは
- 3ポジションイネーブルスイッチとは
- 3ポジションイネーブルスイッチとは
- セーフティライトカーテンとは
- セーフティライトカーテンとは
- セーフティレーザスキャナとは
- セーフティレーザスキャナとは
- 強制ガイド式リレーとは
- 強制ガイド式リレーとは
- 安全リレーモジュールとは
- 安全リレーモジュールとは
- 基礎からわかる安全機器講座
- 安全セミナー/安全コンサルティング
- 安全セミナー/安全コンサルティング
- SISTEMA
- SISTEMA
- 電池製造時の金属混入対策
- 電池製造時の金属混入対策
- 人と機械の接点を清潔に
- 人と機械の接点を清潔に
- Collaborative Robots
- Collaborative Robots
- プリント基板製品
- プリント基板製品
- コスト削減
- 小型コンポーネント
- 小型コンポーネント
- LED照明
- LED照明
- プログラマブルコントローラ
- プログラマブルコントローラ
- プログラミングソフトウェア・機種選定システム
- プログラミングソフトウェア・機種選定システム
- 長寿命コンポーネント
- 長寿命コンポーネント
- コスト削減
- CO2排出量の削減
- PID制御/サーマルエンジニアリング
- PID制御/サーマルエンジニアリング
- 高効率な電源供給の実現
- 高効率な電源供給の実現
- LED照明
- LED照明
- DC12V PLC
- DC12V PLC
- Solar power system solutions
- Solar power system solutions
- CO2排出量の削減
- ダウンタイムの最小化
- 長寿命で耐久性に優れたデバイス
- 長寿命で耐久性に優れたデバイス
- 遠隔監視・制御
- 遠隔監視・制御
- 予知・予防保全
- 予知・予防保全
- 交換が容易
- 交換が容易
- 事故によるダウンタイムを回避
- 事故によるダウンタイムを回避
- ダウンタイムの最小化
- IIoTプラクティスの最適化
- 遠隔監視
- 遠隔監視
- トレーサブルシステム
- トレーサブルシステム
- 生産工程の安全
- 生産工程の安全
- スマート点検
- スマート点検
- IIoTプラクティスの最適化
- 防爆ソリューション
- 遠隔監視
- 遠隔監視
- 機械安全
- 機械安全
- 保守の低減
- 保守の低減
- トレーサビリティ
- トレーサビリティ
- 安全・防爆技術と知識によるサポート
- 安全・防爆技術と知識によるサポート
- 防爆ソリューション
- 人手不足への対応
- 防爆カメラ
- 防爆カメラ
- ロボットの利用活用
- ロボットの利用活用
- 遠隔監視・制御
- 遠隔監視・制御
- 予防保全
- 予防保全
- 予知保全
- 予知保全
- オートメーション
- オートメーション
- 人手不足への対応
安全リレーモジュール/セーフティコントローラとは | 日本

安全リレーモジュール
一般的な安全リレーモジュールは、筐体(エンクロージャ)に複数の強制ガイド式リレーおよび電子部品が実装された電子回路を内蔵しています。また、制御盤内のDINレールに取り付けられる構造になっています。
制御システムの安全関連部における安全リレーモジュール/セーフティコントローラの働き
初めに、制御システムの安全関連部全体の働きを説明します。ここでは例として、非常停止用押ボタンスイッチの操作に応じてコンタクタが負荷(モータ)回路を開閉するという安全機能を持つシステムを用います【図2】。モータ運転時に非常停止用押ボタンスイッチが押されると、モータを直ちに停止させるというものです。

非常停止用押ボタンスイッチはNC(ノーマル・クローズ)接点が使われており、通常は閉じていて(オンになっていて)安全状態を意味する信号(安全信号)を出力します。一方、何らかの異常が起きて非常停止用押ボタンスイッチが操作されると(押されると)、NC接点が開いて(オフになって)安全信号を出力しなくなります。
安全リレーモジュール/セーフティコントローラでは、非常停止用押ボタンスイッチからの安全信号が入力されていて、さらに制御システムのスタート(起動)スイッチが押された場合に、モータの運転を許可する信号をコンタクタに出力します。そうしてコンタクタの接点が閉じ(オンになり)、電源から電力が供給されると、モータが運転を始めます。ちなみに、コンタクタの接点はNO(ノーマル・オープン)であり、安全リレーモジュールからの信号がない状態では開いて(オフして)います。
こうした安全制御システムにおいて、モータの運転中に非常停止用押ボタンスイッチが押されると、安全信号が安全リレーモジュールに入力されなくなり、安全リレーモジュールはコンタクタへの信号(モータの運転を許可する信号)の出力を停止します。これを受けて、コンタクタのNO接点も開く(オフになる)ので、モータは停止します。
さらに、非常停止用押ボタンスイッチが押されている状態では、仮にスタートスイッチが押されたとしても安全リレーモジュールはコンタクタに信号(モータの運転を許可する信号)を出力しないようになっているので、モータは動きません。モータを再スタートさせるには、非常停止用押ボタンスイッチをリセット(操作された状態を解除)した上で、別途スタートスイッチを押す必要があります。
安全リレーモジュール/セーフティコントローラでは、非常停止用押ボタンスイッチからの安全信号が入力されていて、さらに制御システムのスタート(起動)スイッチが押された場合に、モータの運転を許可する信号をコンタクタに出力します。そうしてコンタクタの接点が閉じ(オンになり)、電源から電力が供給されると、モータが運転を始めます。ちなみに、コンタクタの接点はNO(ノーマル・オープン)であり、安全リレーモジュールからの信号がない状態では開いて(オフして)います。
こうした安全制御システムにおいて、モータの運転中に非常停止用押ボタンスイッチが押されると、安全信号が安全リレーモジュールに入力されなくなり、安全リレーモジュールはコンタクタへの信号(モータの運転を許可する信号)の出力を停止します。これを受けて、コンタクタのNO接点も開く(オフになる)ので、モータは停止します。
さらに、非常停止用押ボタンスイッチが押されている状態では、仮にスタートスイッチが押されたとしても安全リレーモジュールはコンタクタに信号(モータの運転を許可する信号)を出力しないようになっているので、モータは動きません。モータを再スタートさせるには、非常停止用押ボタンスイッチをリセット(操作された状態を解除)した上で、別途スタートスイッチを押す必要があります。
セーフティコントローラ

セーフティコントローラは安全リレーモジュールと同様に、制御システムの安全関連部における論理部の役割を担う安全機器です。
機械の高機能化や様々な安全機器の登場により、制御システムの安全関連部はより複雑なものへと進化しています。セーフティコントローラは、CPU機能を活用することで機械の安全確保に必要なロジック処理や様々な安全機器の組み合わせを簡単に設定することができることから、高い安全性能と使いやすさを兼ね備えた機器と言えます【図3】。
機械の高機能化や様々な安全機器の登場により、制御システムの安全関連部はより複雑なものへと進化しています。セーフティコントローラは、CPU機能を活用することで機械の安全確保に必要なロジック処理や様々な安全機器の組み合わせを簡単に設定することができることから、高い安全性能と使いやすさを兼ね備えた機器と言えます【図3】。