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複数の制御機器をコントローラ1台に集約

制御盤を大幅に小型化、省配線、省工数を実現

制御装置の高性能とトータルコスト削減の両立

コスト削減や小型化への要求に応えるのは難しい

食品加工機械メーカーで食用品の貯蔵タンクの制御装置を設計中のご担当者様。
今回、お客様が最も重視されたいのは「高性能とトータルコスト削減との両立」です。しかし、制御にはスイッチ、ランプ、デジタル表示器、リレー、温調器など多種多様な制御機器が必要で、コスト削減や小型化への要求に応えるのは難しいと思われました。
IDECはそんなご担当者様に制御盤設計のトータルコスト削減の方法をご提案しました。

複数の制御機器を表示器一体形コントローラ1台に集約

高性能とトータルコスト削減を両立

IDECが提案したのは、表示器と制御機能が一体になった「FT1A形コントローラTouch」を使い、全体をコンパクトにまとめて高性能とトータルコスト削減を両立するソリューションです。

食用品の貯蔵タンクでは、食品の品質管理のために温度を一定に保つ必要があり、ヒーター、冷却装置などの温度調整やPLCなどの制御に関わる制御機器が使用されています。
さらに制御状況の監視のために温度や数値を表示する表示器も併用されます。これまでは表示器と温調器、PLCなどの複数の制御機器を組み合わせての設計が必要でしたが、1台の「FT1A形コントローラTouch」に機能を集約できたことで、制御盤の小型化に加え、部品点数が減って配線や設計における工数も削減でき、トータルコスト削減に貢献しました。また1台でデジタル・アナログ制御、熱電対による温度入力の状況のデータロギングできるため、タンクレベルや電磁弁による流体制御の状況をデータとして記録してパソコンでの分析に役立てることも簡単です。

制御盤をこれまでに比べて大幅に小型化し、省配線、省工数でできたことにご担当者様はとても満足いただいており、他の食品加工機械にも「FT1AコントローラTouch」の採用を検討していただいています。

 

「FT1A形コントローラTouch」ができること