Your browser does not support JavaScript!
Skip to content Skip to navigation menu

ロボット停止状態の見極めで事故発生を防ぐ

シンプルな対策でサーボ電源ON/OFFを表示し事故を未然防止

耐環境性の確保がユーザーにとってのデメリットに


自動車製造の車体組立工程などでは、メンテナンスを行う保守担当者はロボットが停止しているのを確かめてから安全柵の中に入り、作業を行います。しかし、ロボットが一時停止していても誤操作などにより動き出してしまい、人身事故が発生する可能性があります。このようなリスクに対し、国外ではUL規格でロボットの状態が「安全な停止状態(サーボ電源OFF)」か「危険な停止状態(サーボ電源ON)」か判別できるように表示することが求められています。

安全確認の表示灯をロボットに取り付ける場合、ロボットは塗装工程のように防水・防塵性能が必要な環境で使われる場合もあるため、従来は防水・防塵のボックスで覆いをする使い方もありました。しかし、この方法ではボックスによって表示灯の視認性が低下するうえ、取り付けるロボットのアームに固定するためにブラケットやケーブルの引き込み器具などが必要になり、設置にコストや手間がかかるという複数の課題がありました。産業用ロボットメーカーの開発担当者様は、より手軽に設置する方法はないかと別の対策を探されていたのではないでしょうか。
 

防水・防塵性能を持つ表示灯が従来の課題を解決

表示灯の視認性を妨げずに防水・防塵対策ができ、さらに手間やコストを省いて取り付けることができれば、メーカー様はより良い製品をユーザー様に提供でき、そしてユーザー様はより安全な環境で作業を行うことができます。

メーカー様とユーザー様の双方にメリットのあるロボットを実現するのがIDECの「LH1Dシリーズ 表面取付形表示灯」。
IP67に対応しているため、ボックスを取り付けるなどの防水・防塵対策が必要なく、表示灯の視認性を犠牲にすることがありません。また、2点止めで設置でき、ケーブル長を1m、3m、5mから選べるので、ロボットの大きさに関わらず容易に取り付けることが可能。視認性の低下、設置の手間、コストといった従来の課題を一括解決することができます。
 

生産現場の課題解決を実現する、多様な制御機器ラインアップ


IDECは表示灯をはじめ、PLC、プログラマブル表示器、押ボタンスイッチ、リレー、安全スイッチ、非常停止スイッチやイネーブルスイッチ、セーフティレーザスキャナ、安全コントローラなどの制御機器や安全機器に加えて、業界最大のセーフティアセッサ数を抱え、安全に対する信頼と実績があります。安全機器だけでなく、製造現場の安全ソリューション全般をコンサルティングすることも可能です。

生産現場の課題解決にお困りの方は、ぜひIDECにご相談ください。
 

人とロボットの協働「協調安全ロボットシステム」

「安全協働システム」を導入するのに必要な協調ロボットの選定や制御システム提案など、IDECファクトリーソリューションズがサポートします。