さまざまな場合を想定し、作業者の安全を確保
第3者による扉ロックへの対応策
第二に、もし誰かが進入扉をロックしてしまったとしても、裏面解除ボタン付きの機種を使うことで、保守担当者は安全柵の内側からロックを解除して退出することができます。
すなわち、保守担当者はこれまでのような不安を抱えずに、安心して作業に専念することができ、「人身事故のリスク」の原因を排除することができます。
このほか、従来のシステムは設置のために専用の電気回路を設けなければならないという設計面での不便さもありましたが、「HS5E-K形」の場合は、アクチュエータの開閉にソレノイドを使用しないためDC24V回路が不要となります。そのためDC24V回路に必要な機器や配線コスト削減にも貢献できます。