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流通センターでのピッキング作業をより早く確実に

ピッキング作業効率化と商品のロス削減を両立する新アイテム

作業を高速化すればロスが増加するという流通現場でのジレンマ


「注文したらすぐ届く」ことが常識の現在では、保管・配送を担う流通センターに求められる役割が重要化・多様化しています。
そのうえ、顧客の注文は増加し続けているため、より多くの商品をこれまで以上に短時間で出荷することが求められています。
特に冷凍食品を扱う企業様では、冷凍食品の鮮度を保つために膨大な商品の中から必要なものを素早くピッキングし、一刻も早く集荷準備を整えなくてはならず、作業のスピードアップが急務となっています。

食品業界ではパッケージのサイズや形状がさまざまなことから、商品のピッキングは作業員が手作業で行うことが一般的です。
従来は手持ちのコードリーダを使っており、片手にコードリーダを持ったまま商品を持ち上げてコードを読み取るケースが多くありましたが、3パックセットの商品のような大きめのものは両手でしっかり持たなければ、コードの記載された面を手前に向ける際に手を滑らせて商品を床に落としてしまうなど、ロスを増やす原因になっていました。
しかしながら、商品を両手で扱うために逐一コードリーダを腰のホルダーに戻していては、効率が低下してしまいます。

顧客のために効率を高めなければならない一方、作業が雑になるとロスが増えるリスクが高まってしまう…。
このジレンマは、多くの流通センターが抱えている課題ではないでしょうか。
 

ウェアラブルなコードリーダがロス増加の原因を解消

では、手持ちのコードリーダを手首や手の甲に取り付け可能なウェアラブルターミナル「WIT-220-NR」に置き換える対策をご提案しています。

「WIT-220-NR」は、小さめのスマートフォン程度の大きさで、本体重量はわずか94g。アタッチメントで手首や手の甲に固定し、コードにかざすだけで情報を読み取ることができるので、常に両手でピッキング作業を行うことができます。
コードリーダをホルダーから出し入れする工数を削減することにもつながるため、商品のロス削減と作業の効率化を両立することができます。


ハードユーザーの期待にも応えるオプションをご用意


「WIT-220-NR」は、20秒に1回スキャンする場合で最大12時間の作業が可能なバッテリーを備えています。
休憩時に充電することで1日中使用することも可能ですが、休みなくフル稼働で使いたい場合には、オプションの「フィンガースイッチ」の採用をおすすめしています。
フィンガースイッチを取り付ければ、指でボタンを押したときだけスキャンしますので、ムダな電力を使うことがなく、日夜稼働する多忙な流通センターでの長時間使用にも対応が可能です。
「WIT-220-NR」の採用を検討されたい方は、IDECまでお気軽にお問い合わせください。