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高所作業用フォークリフトの安全性を高めるひと工夫

音と光のダブルの注意喚起でリフト下降時の人身事故を防止

下降するリフトの下には人身事故のリスクがある


高さのある物流倉庫では、作業を効率化するために3m以上の高さからでも荷物を取り出すことができる“高所作業用フォークリフト”が導入されています。高所から荷物を取り出す場合は、まずリフトを上昇させ、パレットをピッキングし、リフトを下降させ、目的の場所まで運びます。実際の作業現場では荷物をピッキングしたあとにリフトを下降させつつ車体を前進させ、待ち時間を減らすことで効率化を実現する場合があります。

しかし、この工程では人身事故の危険があることに、皆さんはお気づきでしょうか?
2016年に発行された「JIS D 6001-2」ではリフトの下降時に運転者が目視で下方の安全を確認することが義務付けられていますが、運転者の死角からリフトの下に人が入ってくる可能性もあり、運転者が気付かずに事故に至るリスクがあります。


いますぐ行える手軽な対策で確実に注意を喚起

このような現場では、周辺で作業を行っている人たちにはっきりと危険を知らせることが有効です。

安全対策のスペシャリストであるIDECは、リフトの下側に音と光で注意を喚起する「HW1Z形 照光ブザー」の設置をおすすめしています。
「HW1Z形」はφ22の取付穴を用意するだけで手軽に設置でき、コストと手間を抑えて安全性を高めることができるアイテムです。なぜ音と光の両方が必要かといえば、音だけでは夜薄暗くなる倉庫ではどこから音がするのかがわかりづらく、光だけでは昼間の明るい時間帯に気づきにくいからです。

昼夜を問わず作業が行われる物流倉庫での用途を考えると、運転者が目視で確認するだけでなく、ほかの作業員に注意喚起し、リフトの存在を確実に気づかせる「HW1Z形」の併用がベストな安全対策だといえます。
 

物流倉庫での安全対策は何でもIDECにご相談ください


IDECでは照光ブザーによる注意喚起以外にも、安全対策や生産性向上に取り組んできた経験やノウハウを生かし、物流倉庫での課題解決に積極的に取り組んでいます。お困りごとやお悩みがある場合は、お気軽にIDECにご相談ください。