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協働ロボットのポテンシャルを発揮する安全対策

人を検知するスキャナによってロボットを高速かつ安全に稼働

ロボットを導入しても低速稼働では効率が上がらない

自動車工場の金属部品加工工程のように、生産量が日々変動するラインでは、人とロボットの協働化がトレンドになっています。
急に生産量が変更になり、人員が過剰、あるいは不足したとしても、作業者をロボットに置き換えておけば、人件費のムダや生産量の不足を防げるからです。ただし、協働作業には安全面で不安があり、その対策として安全柵なしで安全を保つために低速稼働させて作業員の安全を守る工夫がされています。しかし、ロボットを低速稼働させていては生産性があまり上がらず、高いコストをかけてまでロボットを導入するメリットがありませんでした。

このような現場の事情を知り、産業用ロボットメーカー様では、人がいる環境でも安全を保ちながら生産性を落とさずに作業できるロボットを開発できないかと悩んでおられるのではないでしょうか。

人の存在を検知するスキャナが生産性と安全性の両立に貢献

安全性を保ちながら同時に生産性を高めるには、どうすればいいのか。長年生産現場の課題解決に取り組んできたIDECでは、人の存在検知によるロボットの稼働速度の切り替えシステムをご提案しています。

IDECの「SE2L形セーフティレーザスキャナ」を協働ロボットと一緒に使用することで、人の存在を検知した場合に稼働を低速あるいは停止状態にすることが可能です。人が近くにいない場合は高速で稼働させられるので、ロボットの生産性を最大限に発揮させることができます。距離によって低速と停止を切り替えることもできるので、例えば人が半径3m以内にいる場合は低速に、半径1m以内なら停止にするなど、工程に応じた柔軟な使い方ができます。


人とロボットが協働する環境の安全対策はIDECに


私たちIDECは、安全のスペシャリストとしてさまざまな生産現場での安全確保に取り組んできました。
これまでの経験やノウハウを生かし、人とロボットが協働する生産現場での協調安全にも注力しており、さまざまな安全製品をご用意しています。安全を確保しながら生産性を高めるご提案をさせていただきますので、ロボットの安全に関するご相談はぜひIDECにお任せください。
 

協働ロボットの安心センサ

人とロボットの協働「協調安全ロボットシステム」

「安全協働システム」を導入するのに必要な協調ロボットの選定や制御システム提案など、IDECファクトリーソリューションズがサポートします。