リレーはそれ自身が消耗部材であり、経年劣化するので、そもそも故障を想定しておかなければなりません。また設備点検の時にはその劣化具合を調べ、交換するという手間がかかります。それを放置していると、リレーの故障によって意図しないダウンタイムが発生することになります。
それに対しIDECは、故障の原因となるリレーを使わずに活用できるスプリングロックタイプのソレノイド付安全スイッチ「HS5L形」と「HS1L形(ロック強度3,000N)」「HS1T形(ロック強度5,000N)」をご提案しました。ソレノイドユニットの定格電流値が200mAのためコントローラの出力仕様が200mAあった場合には直接給電でき、リレーが不要となる製品です。
ご担当者様は、故障要因となる部材を減らすことができ、もともと考えていた「意図しないダウンタイム」を減らすことができてとても喜ばれました。
生産現場の安全を実現する、多様な安全機器ラインアップ
IDECは、安全スイッチをはじめ、非常停止スイッチやイネーブルスイッチ、セーフティレーザスキャナ、安全コントローラなどの安全機器に加えて、業界最大のセーフティアセッサ数を抱え、安全に対する信頼と実績があります。安全機器だけでなく、製造現場の安全ソリューション全般をコンサルティングすることも可能です。安全対策にお困りの方は、ぜひIDECにご相談ください。