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フォークリフトのバック中の事故を予防

半屋外でも壊れにくいスイッチ選びが現場での事故の発生抑制に貢献

ホーンスイッチが付いていても使用できないと事故の一因に


物流センターをはじめ、さまざまな現場で日常的に使用されているフォークリフト。
重い荷物を運搬するのに非常に有用な乗り物ですが、自由度が高い反面運転の仕方によっては人身事故の原因になります。 特に危険なのはバックの際。

フォークリフトはバック時、「ピッピッピッ」と自動で音が鳴りますが、騒音の大きい現場ではこの警告音がかき消されてし まい、十分な注意喚起ができないことがあります。 そのため、フォークリフトメーカー様ではフォークリフトの右後ろに、運転者が振り返りながらクラクション音を鳴らせる よう、グリップにホーンスイッチを設置することで対策されています。

しかし、従来のホーンスイッチは、フォークリフトの多くが使用されている半屋外の環境下に耐えられず、すぐ故障してし まうことが課題でした。スイッチだけの交換で済めば手間になりませんが、スイッチが設置されたグリップごと取り替えな ければならない場合もあり、コスト面からも気軽に交換できるものではありません。 その結果、現場ではホーンスイッチの壊れたフォークリフトがそのまま運用されており、事故のリスクが残されています。


警告音を鳴らす習慣付けができる環境をつくる

スイッチのスペシャリストを自負するIDECが、 フォークリフトメーカー様に自信をもっておすすめしたいスイッチ。

それが屋外での使用も想定した、耐環境性能を持つ「ISシリーズ」押ボタンスイッチです。 「ISシリーズ」はIP67に対応しており、-40〜+85℃の環境で使用が可能。 IEC512-4に準拠する耐振動性も備えており、工事現場や港など、フォークリフトが 用いられるどのような環境下でも長期間にわたって使い続けることができます。 そのため、従来のスイッチに比べてメンテナンスの回数が激減、コストを抑えること ができるのです。

消耗しても交換してもらうことができれば、つねにホーンスイッチを使える状況が用意でき、現場の運転者に必ず警告音を鳴らす習慣がつくので、事故の発生確率が 格段に減少するといえます。
 

フォークリフトの部品に関するご相談はぜひ私たちIDECに


「ISシリーズ」押ボタンスイッチは国内、国外を問わず安定して入手できるため、国内外でのフォークリフト生産工場や使用現場への供給にも対応。メーカー様もユーザー様も入手しやすいというメリットもあります。

その他にも、IDECでは安全対策や生産性向上に取り組んできた経験やノウハウを生かし、フォークリフトが用いられる現場での課題解決に積極的に取り組んでいます。お困りごとやお悩みがある場合は、お気軽にIDECにご相談ください。