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昇降路内の制御盤操作をよりスムーズに

ホコリに強い盤内照明の導入でメンテナンス作業を改善

暗がりの中で盤を操作するため作業効率が低くなっている


エレベータ装置の小型化が進んだ結果、以前は当たり前だった機械室のスペースを用意しなくても設置できる機械室のないエレベータが主流になってきました。これに伴い、従来は機械室に設置されていた制御盤が昇降路の壁に取り付けられるケースが増加。法令で定められている定例点検の際には保守担当者がエレベータの籠の上に乗り、昇降路内で制御盤の操作を行うのが一般的になってきています。

しかし、機械室に制御盤があったときは室内照明の下で作業ができていましたが、昇降路内には照明がないため、保守担当者がヘッドライトやハンドライトを別途持ち込み、メンテナンス作業を行わなくてはなりません。保守担当者は明るさの十分でないライトを頼る必要があり、作業効率の低下につながっていました。保守作業の効率化・時間短縮は、メンテナンス会社だけでなくユーザーにとってもメリットがあるため、エレベータメーカー様でも改善方法をお探しだったのではないでしょうか。


必要な条件を満たす盤内照明を取り付けて作業効率をアップ

エレベータの安全対策やメンテナンス効率化をサポートしているIDECでは、エレベータメーカー様へ「LF2B形LED照明ユニット」を盤内照明として活用いただくソリューションをご提案しています。「LF2B形」は白色のLED照明のため、非常に明るいだけでなく寿命が蛍光灯の約3.3倍と長く、IP65の保護等級に準拠する防塵性能があるため、つねに埃っぽい昇降路内でも安心してお使いいただけます。幅40mm、厚さ29mmのスリムボディなので、薄い制御盤内に収めることが可能。盤内照明に必要な条件を満たしており、メンテナンス作業の効率化に貢献するアイテムです。

また、LF2B形は、DC10.8V~30Vの幅広い電圧範囲に対応しており、電圧の不安定な環境でもエレベータ用停電灯として安心してお使いいただけます。
 

安全規格準拠を基盤に、より柔軟に顧客の要望に応える


IDECではLED照明以外にも、エレベータの設置される現場での作業効率や安全性の向上に役立つ各種製品を取り揃えています。エレベータ関連規格・規制等も踏まえた安全機器や制御機器の選定など、お困りの際はぜひIDECにご相談ください。