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水素ステーションに信頼のおける防爆対策を

長年及ぶノウハウを応用した信頼の防爆製品が 爆発事故のリスクを排除

未来の代替エネルギー“水素”が持つ大事故の危険性


国内の自動車メーカーが燃料電池自動車(FCV)を市販化するなど、いま急速に未来の代替エネルギーとしての期待が高まっている水素。日本政府も燃料電池自動車(FCV)の普及を目指しており、今後は全国に水素ステーションが広がっていくと予想されます。しかし、水素は非常に燃えやすく、爆発濃度範囲が広い性質を持っており、火花などの着火源が発生すると、爆発を起こします。

爆発事故を防ぐには、爆発性雰囲気の生成を抑制するか、着火源の無効化や共存を避けることが必要になります。着火源の無効化には防爆構造を持つ機器が必要なため、水素ステーションの設計を担当される方の中には、水素ガスがある環境下でも使用可能なで信頼性の高い水素ガスに対応した防爆機器を探されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 

IDECの長年にわたる防爆技術の研究成果を安全確保に活用



IDECでは1953年に防爆構造を持つ蛍光灯を開発・製造・販売してから、長年わたって防爆技術の研究開発を進め、数々の製品を世に送り出してきた実績があります。1973年には、水素ガスのある環境で使える構造規格である防爆等級3の製品をいち早く販売し始め、化学プラントなどで採用されてきました。製品の中には、実証試験から実際に水素ステーションで使われているものもあります。

プログラマブル表示器の「EX4R-D4形タッチスイッチ付表示器」は、可燃性ガスが放出される可能性があり、爆発が起こる危険性のより高い“ゾーン1”でも使用できる、高い防爆性能を備えています。
防爆蛍光灯の置換えで活用されているLED照明器具の「HLL形 防爆構造LED照明器具」は、-30℃から+55℃まで対応した高い耐環境性と長寿命でメンテナンスフリーを実現。ゾーン 1、2、21、22のガス・蒸気防爆と粉じん防爆にも対応しています。


水素ガス製造工場のように、貯蔵・供給する設備の中でも水素ガスが漏れる可能性が高い場所や、燃料電池製造所のように、水素ガスが漏れた場合に拡散する可能性の高い室内空間でも安心してご利用いただけます。

 

長年培った知識・経験で防爆対策をサポート


これまでIDECは長年わたって防爆技術を追求し、水素対応防爆機器の種類を増やしてきました。ゾーン1、2で使用可能な性能を保有し、低コスト・保守の容易さにも熟慮した製品を多数ラインアップしています。

適切な対応機器の選定など、防爆対策に関するお悩みや疑問があればぜひご相談ください。私たちの製品やノウハウをご提供し、危険な現場環境における安全の実現をサポートいたします。