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遠隔監視で保守作業のムダをなくす

故障の原因が事前にわかれば一度の訪問で修理が可能

“現場で確認するまで状況がわからない”ことがムダを生む最大の原因


エレベータやエスカレータの保守担当者様は、お客様の現場で故障が発生した際には迅速に修理に駆けつけなくてはなりません。従来のメンテナンスの課題は、故障発生時の修理を行う際に、一度現場に出向いて状況を確認しなければならないことにありました。故障の場合は部品交換が必要なケースもありますが、保守担当者が必ずしも必要な交換部品を持ち歩いているとは限りません。

そのため、保守担当者は現場で原因を究明し、対策を明らかにしてから会社に戻り、必要な部品や道具を用意して再度現場へ向かう、ということがあったのです。この移動の手間が保守担当者にとって大きな負担となっていただけでなく、「復旧が遅い」という不満をお客様に抱かせてしまう原因にもなっていたのです。
 

PLCの遠隔監視により事前の準備が可能に

メンテナンス業務を効率化し、お客様の満足を高めるためには、保守担当者が事前に情報をキャッチできる仕組みづくりが重要です。IDECでは現場到着前の事前準備を可能にするため、PLCのIoT化をご提案しています。

プログラマブルコントローラ「FC6A形」はPLCとHMIモジュールが一体となったモデル。インターネットに接続することで、スマートフォンやタブレットPCなどのWebブラウザからシステム状態を確認できます。 また、異常発生時にはメールでエラーコードなどを通知するといった利用方法も可能。

故障原因の事前確認ができるだけでなく定期点検前の予知保全も可能になるため、保守担当者は必要な部品などを事前に準備することができ、保守作業をスムーズに進めていくことができます。さらにエレベータ設計者にとっては、既設のエレベータやエスカレータへの監視対象部品の追加やネットワーク構築による遠隔地からの見える化が手軽に実現できます。
 


効率化や安全対策などのお悩みはぜひIDECにご相談ください


私たちIDECには、プログラマブルコントローラ「FC6A形」のほかにも現場の見える化を支える数々のご提案があります。人の検出に役立つアンプ内蔵小形光電スイッチ「SA1E形」やかご、扉、踏段(ステップ)などの存在・位置検出に役立つ近接スイッチ「DPRIシリーズ」など、各種制御機器を取り揃えています。エレベータやエスカレータの見える化や遠隔監視には、ぜひIDECにご相談ください。