Your browser does not support JavaScript!
Skip to content Skip to navigation menu

低温環境対策の手間を省く

使用周囲温度が幅広いプログラマブル表示器で、低温環境でも安定稼働

プログラマブル表示器を低温環境で使用するには、面倒な加工が必要

低温環境への対策が大変

冷凍食品などを扱う食品加工現場は、食品の品質を保つため低温環境が維持されています。
食品加工機や包装機にはプログラマブル表示器が取り付けられていますが、既存のプログラマブル表示器は使用周囲温度が0℃以上となっており、低温環境には対応していません。そのため低温環境下で装置を稼動している現場では、プログラマブル表示器をアクリルカバーなどで覆い、装置の中の温度を滞留させるため内部の熱を送るなどの対策を講じて稼働させていました。

しかしこれでは、使用環境に合わせた操作盤を製作する必要があるなど、工数も余分にかかります。さらに製品保証範囲内での使用ではないことから、安心が得られないという問題がありました。

低温環境でも使える、−20℃対応のプログラマブル表示器

低温環境下でも安定稼働

IDECでは、-20~+55℃の使用周囲温度に対応するプログラマブル表示器「HG1G形」をラインアップしています。
これなら低温環境下でも正常に、且つ安定稼働します。低温対策用に装置を加工する手間が省け、部品が増えることによる追加のメンテナンスや低温環境での動作不良からも解放されます。
さらに製品保証範囲内での稼動のため、安心して使用できるメリットもあります。
 

多様な用途に対応可能なIDECのプログラマブル表示器

厳しい環境下でも使用可能

表示と操作を1台で対応できるプログラマブル表示器としての便利さはもちろん、温暖地や寒冷地でも使える幅広い使用周囲温度(-20~+55℃)に加えて、IP66F、IP67Fの保護構造に準拠しており、丸洗い洗浄が必要な環境でも安心して使用いただけます。

使用周囲温度 : -20 ~ +55℃
使用周囲湿度 : 10 ~ 90%RH
保護構造※ : IP66F、IP67F(※パネル厚1.5mm以上のときの保護構造)
 

データの蓄積・分析・更新・共有をどこでも、簡単に

IDECの「HG1G形プログラマブル表示器」は、コンパクトでありながら充実の機能を搭載しています。
現場調整、メンテナンス、トラブル対処時、特別なソフトを用意しなくても、WEB機能で表示器の画面をタブレット・スマートフォンから遠隔監視・ 操作ができます。また、表示器に蓄積された情報を表形式で確認することができ、データの分析が可能となります。