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トレーサビリティシステム

トレーサビリティシステムにおける システム構築の手間とコストを大幅削減

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複数装置を連携させるトレーサビリティシステム導入の課題

トレーサビリティ情報の保管

食の安心・安全に関する意識の高まりを受け、食品加工工場ではトレーサビリティシステムの導入が進んでいます。
例えば出荷工程では、製品に貼り付けられたラベル情報をコードリーダで読み取り、トレーサビリティ装置側でラベルの製品固有のバーコードに出荷先情報を紐付けをするトレーサビリティが実現されています。そのような装置に大量のデータを保存できない場合、トレーサビリティ情報はPCなどの上位機器に送信され、サーバーなどで保管されます。

しかし、生産現場の装置からPCへ情報を送信するために特別なプログラミングを行う必要があり、実施に多大な手間とコストがかかることが課題となっていました。

通信機能を搭載したプログラマブルコントローラでコスト削減

プログラマブルコントローラを装置の頭脳として用いる

IDECではトレーサビリティシステム導入時のコストを削減するソリューションとして、プログラマブルコントローラ「FC6A形Plus」を装置の頭脳として用いる方法をご提案しています。
従来はトレーサビリティ装置側に通信機能がなく、拡張ユニットや特別なプログラミングが必要でしたが、「FC6A形Plus」はFTPサーバー機能を標準搭載しており、追加の手間やコストをかけずにPCにデータを送信し、手間なく情報を保管することが可能です。

また、「FC6A形Plus」を食品加工機の制御機器として採用することで、例えばラベラーのラベルの印刷・検査・貼り付け機能の制御と、トレーサビリティ装置のラベル情報と出荷情報の紐付け・PCへのデータ送信を1台の装置で実現することができます。

Bluetoothによるワイヤレス通信でメンテナンス工数を削減

ワイヤレス通信で複数のコードリーダの情報を集約

「FC6A形Plus」はBluetooth通信カートリッジをご用意しており、ワイヤレス通信によって1台で複数のコードリーダの情報を集約することもできます。

複数の工程にトレーサビリティシステムを導入する場合には、従来に比べて大幅にコストを削減できるため、導入のハードルを下げることが可能です。メンテンナンス時にBluetooth通信を使うと制御盤を開けることなく、パラメータの確認や変更を行うことができます。「FC6A形Plus」はトータルコストの削減に加えて、メンテナンス作業の効率化にも貢献するメリットの多いソリューションといえます。


 

IDECは、電源機器をはじめ、PLC、プログラマブル表示器、押ボタンスイッチ、表示灯、LED照明、安全スイッチ、非常停止スイッチやイネーブルスイッチ、セーフティレーザスキャナ、安全コントローラなどの制御機器や安全機器に加えて、業界最大のセーフティアセッサ取得者数を抱え、安全に対する信頼と実績があります。

生産現場の課題解決は、ぜひIDECにご相談ください。