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装置のコンパクト化につながる回路設計

必要な接点だけに絞ることで安全回路をスリム化

お悩み:安全回路の接点を余らせる無駄が発生

2極で足りるのに4極・6極を使いがち


工作機械を設計される方にとって、回路の設計をいかに無駄なく、コンパクトに実現するかは機器設計のレイアウト自由度確保、および装置自体のコストダウンを図るために重要なポイントの一つです。

しかし、本来必要のない接点数を装置に組み込まれていたケースも多いのではないでしょうか。

例えば工作機械の安全回路では、安全機能付きNCや安全PLCなどの制御機器からの半導体安全出力を接点出力に変換するため、強制ガイド式リレーが多く使用されています(ブレーキ回路、安全スイッチのソレノイド励磁用の接点、運転準備回路など)。このような安全回路は仕様的に2極で足りるケースも多いのですが、一般的に販売されている強制ガイド式リレーは4極もしくは6極がスタンダードのため接点を余らせる場合がありました。
 

改善:あります、2極強制ガイドリレー

2接点で十分な場合は意外と多い


「2接点出力に変換するだけなら2接点あればよい。」と思いつつ、2接点で十分な場合でも、これまでの慣例で4極や6極の強制ガイド式リレーを選んでいたことはないしょうか。そんな設計ご担当者様に、IDECは国内で唯一、2極強制ガイド式リレー「RF2V形」をご提供できることをお伝えします。

4極、6極の強制ガイド式リレーに比べ、2極のリレーはよりコンパクトかつ低価格。制御スペースを縮小できるため、装置自体の小型化が実現でき、お客様の工場における設置場所の省スペース化にもつながります。

また装置1点ごとのコストダウン効果は小さくても、出荷される台数の多い製品においては、無視できないほどの原価低減が実現できる可能性があります。不要な接点を組み込むことに疑問をお持ちの方はぜひ本製品を使用し、よりスマートな回路設計を実現してください。