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最新のトレーサビリティシステムをスマートに実現

ダイレクトパーツマーキングのコード読み取りを的確かつ簡単に

コードリーダの調整にかかる手間とコストがひとつの障壁に


トレーサビリティを重視する生産現場では、近年部品に直接コードを刻印する「ダイレクトパーツマーキング(DPM)」が主流になってきています。DPMはラベルの貼り付けが難しい小さい部品にもコードを印字できることが特徴であり、電子部品や医療機器など、さまざまな業界で利用されています。

半導体メーカー様の中にも、DPMを既に導入されている、あるいは現在導入を検討されている方も多いのではないでしょうか。特に小さな部品が多い生産現場で非常に有用なDPMですが、導入にあたってはコードリーダの設置が難しいことがひとつの課題といえます。コードを刻印する材質によっては、コントラスト比が小さい、外からの光が反射するなどの理由により、正常に読み取りできないケースが見られます。そういった場合には外乱光の影響を受けない位置までラインをずらしたりコードリーダ専用の照明を別途設置したり、さらにはコードリーダの角度を微調整しなくてはならず、設置および調整に手間とコストがかかっていました。こうした現状をご存知の設計担当者様は、簡単に、正確に読み取りできるコードリーダをお探しだったのではないでしょうか。
 

現場のさまざまなニーズに応える高性能かつ多機能のコードリーダ


 

 

IDECでは、読み取り性能が高く、読み取り調整を自動で行うコードリーダ「WB2F形 固定式2次元コードスキャナ」をご用意しています。「WB2F形 固定式2次元コードスキャナ」は1.2メガピクセルのCMOSイメージセンサを搭載しており、最大150mmの距離から広範囲を読み取ることが可能。高画素センサとオートチューニング機能が、調整時の工数を大幅に削減します。


また、DPMはパーツごとにコードを印字するため、パーツを組み立てたあとの完成品には複数のコードが存在します。「WB2F形」は印字面との距離が異なる複数のコードを同時に読み取ることができるため、ラインによって1つだけ読み取る、複数を一気に読み取るといった使い分けも自由自在。



 

もしもの読み取りエラー時には画像を保存する機能があるため、不具合があったとしてもすぐに原因を判別しスムーズな対策を可能にします。




 

生産現場の課題解決を実現する、多様な制御機器ラインアップ


IDECは、コードリーダをはじめ、PLC、プログラマブル表示器、押ボタンスイッチ、表示灯、リレーなどの豊富な制御機器を取り揃えています。生産現場の課題解決にお困りの方は、ぜひIDECにご相談ください。